クラウド会計を契約した後は、まずはログインですよね!?
ログインしてちょっと触ってみてから
「何これ?どう入力したらいいの?」
となりませんでしたか?
私はそうでしたね。
使い方が全く分かりませんでした。
例えば交通費の経費精算の機能があるのですが、
自分のIDでログインして申請したら、自分で承認できなかったりとか・・・
どうやら別IDで承認できる仕組みみたいです。
そんな機能がついているから交通費の入力はそれで行わないといけないのでは?
とも思ってました。
結論から言うとその機能は従業員がいる際に上長が承認する機能みたいで
一人会社の場合、直接仕訳入力で良いそうです。
そんな事も後から知りました。
いやー。困ったなー。
会計入力ってどうしたら良いの!?と初めに躓くはずです。
そこそこの顧問料を支払えば税理士事務所側で
入力を代行してくれるプランがあったりしますが
創業当初は金銭的にそんな余裕はありませんよね。
そこで今回ご紹介したいのが記帳指導サービスです。
簡単に言うと日々のルーティーン、毎月のルーティーンに沿った形で
税理士から入力方法のレッスンを受けるというサービスです。
私の顧問の場合、1コマ10000円でした。
結果2コマで卒業しました。
余裕のある会社の場合、会計入力を税理士に丸投げで良いと思いますが、
余裕があっても会計入力は自社で行った方が良いと思います。
自社で行う事を自計化と言うそうです。
で、何故自計化が良いかという点を解説します。
大きな理由は2点です。
①コスト削減
会計入力まで代行してもらうと月額顧問料が3万円程度みたいです。
自計化する事で1万円程度に抑えられます。
②P/L、B/Sの即時反映
会計入力まで代行してもらうと月1回入力みたいで、
数字の反映が遅いですよね。
自計化すればリアルタイム反映です。
ちなみに私は毎日入力しています。
今となっては日課ですね。
そうすることによってリアルタイムで今月の売上状況、
販管費等の状況を掴めるので、月ベースで経営コントロールが可能となります。
③会計のスキルが身につく
この伝票はどういう勘定科目で処理したらよいのか等を
体で覚える事ができます。
ネットで検索すると勘定科目がわかるので、今となっては簡単に処理できますね。
如何でしょうか?
これを見て、自計化の良さが伝わりましたかね!?
例えば自計化していない会社さんの場合ですと
部署でいう総務、経理あたりに会計を覚えてもらい自計化する事で
コスト削減、収支確認のリアルタイム化が可能となるわけです。
創業当初は仕事一生懸命なのはよくわかりますが、
ゆくゆくは自計化を検討してみるのもよろしいのではないでしょうか!?